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ラーソン・ジュール・ニッポン株式会社

モールディング・カスタムフレームの額縁専門商社

安全に飾る

額装品を壁に架ける際、美しいレイアウトはもちろん大切ですが、しっかりと安全に取り付けることも同じくらい重要です。 額装品が落ちて壊れたり、それによって床や家具が傷ついたり人が怪我したりすることがないよう、適正な道具を正しく使って取り付けましょう。

壁の種類と吊金具の安全な取り付け方

壁の種類によって吊金具の取り付け方は異なります。
ここでは日本の住宅で最も一般的な中空壁の場合について説明します。

中空壁は間柱などの芯材に石膏ボードが張られています。石膏ボードは石膏の粉を固めたもので、釘やネジが効きません。
額装品を安全に架けるには、下地芯材の位置を市販の芯材探し専用器具などで確かめ、そこに吊金具を取り付けます。

額装品を架けたい位置に芯材がない場合(中空部分の上にくる石膏ボードに吊金具を取り付けたい場合)は、石膏ボード用のアンカーを使ってボードに吊金具を固定します。

石膏ボード用アンカーの使用方法

石膏ボードの壁面にアンカーをねじ込みます。

吊金具を取り付け、ネジを回します。

ネジが深く入ることで、アンカーの先が開き、石膏ボードに強く食い込みます。

額装品をセキュリティハンガーで固定する

セキュリティハンガーという吊金具を利用すると、額装品を壁に固定することができます。
専用レンチを使わないと額装品を壁から外せないので、公共の場で盗難防止用によく使われますが、人がぶつかりやすい場所に架ける場合の落下事故防止にもなります。
子どもが走り回ったりおもちゃを投げて遊んだりする部屋にもお勧めします。地震の際の安全対策としても非常に有効です。

安全で真っ直ぐに架けるために

吊金具は様々な形状・サイズのものが市販されています。
耐荷重も商品によって異なりますので、架ける額装品の重量に合った金具を選びましょう。
耐荷重が大き過ぎて問題になるということはありませんから、余裕を持った数値のものを使うようにすれば安心です。

また、壁に1つだけ吊金具を付けて額装品を架けると、時間の経過と共に傾いてきてしまいますし、安全面にも問題があります。壁側の吊金具は必ず2箇所に取り付けましょう。

 ピクチャーレールを使って額装品を架ける

壁に額装品を安全に架けようとすると、どうしても壁には吊金具を取り付けるためのネジや釘の穴を開けることになります。
模様替えで額装品の位置を変えたいときなど、吊金具を外したあとの壁の穴が見えてしまうこともあります。
ピクチャーレール、額装品ひとつひとつを取り付けるために壁に穴を開ける必要がありませんし、位置の変更も非常に簡単にできます。

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額装品を架けるのを避けたほうが良い場所

額縁に使われている木やアクリルなどの素材は、温度と湿度が急激に変化すると膨張したり収縮したりします。
エアコンの吹き出し口の近くに額装品を架けるのは避けたほうが無難です。

湿度の高い場所に額装品を置くと、作品や額縁にカビが生えたり、額縁の表面が水滴で変質したり、ガラスやアクリルの表面に結露が生じたりします。
風呂場など湿度の高い場所は避けましょう。

紫外線は作品を劣化させたり褪色させたりします。
直射日光の当たる場所に飾るのは避けてください。紫外線をカットするガラスやアクリルもあります。

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