使用済み段ボールを緩衝材として再利用 

ラーソン・ジュール・ニッポン株式会社は、このたび梱包に使用するプラスチック資材の削減を実現するために、使用済みの段ボールから緩衝材を作り出す機械を導入しました。

写真:テクノトゥールズ株式会社提供

これまでラーソン・ジュール・ニッポン株式会社では、製品梱包時の緩衝材として、主にプラスチック製エアキャップを使用してきました。一方で世界に目を向けると、企業のプラスチック削減状況は日本とは比較にならないほど急速に進んでおり、ラーソン・ジュール・グループ内およびグループの海外取引先が使用する梱包材は、年を追うごとに環境負荷削減を強く意識したものに変わってきています。

使用済みの段ボールから緩衝材を作り出す機械は、ラーソン・ジュールの各国で導入されているもので、世界中の顧客からその取り組みを評価していただいており、すでに業界スタンダードといえるほどまでに浸透しています。

今、地球上のあらゆる場所で、環境破壊が急激に進んでいます。ピクチャーフレーム業界においても、世界の潮流、そして日本における額縁の裏加工や梱包などについて過剰なプロセスや手法がないか積極的に見直し、環境負荷の削減に必要なアクションを提案・実行してまいります。

ラーソン・ジュールのこうした取り組みにつきまして、お取引先・顧客の皆さまにもご理解・ご賛同いただければ幸甚に存じます。


環境負荷削減への取り組み

ラーソン・ジュール・ニッポン株式会社では、環境負荷削減のために様々な改善活動を実施し、継続した見直しを図っています

  • 事務処理業務のペーパーレス化推進にともなう紙使用量の削減やグリーン購入の推進
  • ビニール袋等の資材再利用の徹底
  • カタログ等販促物制作時にリサイクルペーパーやFSC©認証紙を積極的に使用
  • 樹脂製モールディングの取り扱い中止(※一部部材商品を除く)
  • PEFC/FSC©など森林認証由来のモールディングの取り扱いの増加